真部組では現在、地域の重要なインフラを支える工事が複数進行中です。
今回は、そのうちのひとつ「さぬき市前山地区」で行われている、くねくねと曲がりくねった山道を安全かつ直線的に整備し直すための工事の現場から、普段は見られない施工の舞台裏を少しだけご紹介します。
山道を直線化するには、まず山の地形を正確に把握することが不可欠です。
真部組では、ドローン測量や3Dスキャナを用いて現地の高低差や土質を可視化。
「どこをどう切り開けば安全かつ効率的か」を見極めたうえで、詳細な施工計画を策定します。
崖崩れや土砂流出のリスクも事前に評価し、地元住民の皆さまの安心・安全を第一に取り組んでいます。
実際の施工では、ブルドーザーやブレーカー付きバックホウなどの重機を駆使し、山肌を少しずつ削っていきます。
真部組では、最新のICT建機を一部導入しており、設計図面と連動した“半自動施工”により、作業の効率化と精度向上を図っています。
切り出した法面の傾斜や形状も、現場でリアルタイムにモニタリング。安全性と施工精度の“見える化”を徹底しています。
切り出した山肌に沿って、新たな直線ルートの路盤を形成。
地盤を固めたうえで、排水処理や路肩の整備、アスファルト舗装の下準備まで一連の工程を進めていきます。
通行車両の安全性と、長年にわたる耐久性を見据え、ミリ単位での丁寧な仕上げが求められる工程です。
山を削り、新たな道を拓く――それは一見ダイナミックで派手に見えるかもしれませんが、
実際は、綿密な準備と地道な作業の積み重ねに支えられた仕事です。
真部組では、地域の移動や物流を支える“未来の道づくり”に誇りを持ち、
目には見えないところでこそ、確実な技術と真心を注いでいます。
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